そう提案すると、隼は駄々をこね、唯達は機嫌が直った


その後は、皆それぞれバイクに跨がり病院に出発した



病院につくと、患者さん達はみんな怖がり、若い看護士さん達は遠巻きに頬を染めていた


まぁ、怖がったりするのはわかる…


頭のカラーがばらばらだからな…


ちなみに↓↓

俺  →SILVER
由輝 →BROWN
将斗 →GREA
暃鈩 →YELLOW
絖稀 →GOLD
侑  →PURPLE
健堵 →BLACK
唯  →ORANGE
要  →RED
隼  →DARK BLUE




まぁ、見事に誰も被ることはなかった



しかも俺以外の皆は、揃いも揃って美形だから看護士さんの気持ちもわからなくもない…笑



不良と言っても、皆根はいい奴ばっかだしな


現に今、将斗と要は転んだお婆さん助けちゃってるし、頭がいい由輝と健堵は医者の人と何のオペが難しいとか話してる…


絖稀と侑は子供達と遊んでるし、唯と隼と暃鈩は老人の人と話しが盛り上がってるみたい



最初は患者さん達も警戒していたが、5分くらい経った今では既に警戒心をとっている


やっぱり皆いい奴ばっかだ…



俺はその様子を微笑みながら、温かい気持ちで見ていた