最強で最高だったあいつ



『ハァ…要、いちいちうるせぇ。あと、唯ハモらなくていいからね。』



そう言って歩き出すと、みんなゾロゾロついてきた


エレベーターに乗り、最上階を押すとまた要がうるさかった





部屋につき、みんなをリビングに案内してとりあえず座ってもらった


「超広いねぇ~」

唯と要が話しているのを聞きながら、キッチンに行きみんなの飲み物を用意していると絖稀がカウンターにきた



「お前、此処に一人で住んでんのか?」


『あぁ、転校する前日に引っ越してきたんだ。』

「ふ~ん、親は?」

『親は、隣町に住んでる。』


その後に簡単に、転校してきた理由などを話した


それを聞いた後、

「フッ…お前も大変なんだな。」

と笑われた




飲み物を運んで、その後は適当に時間をつぶした




時計を見ると8時を過ぎていた


『隼、何食いたい?』


「うーん、洋食がいいッ!!!」

と俺の膝の上で元気に答えた


(ちなみに、海里の膝の上が隼の定位置になっている…笑)


『わかった、お前らも食ってくか?』


そう絖稀達に聞くと、「もちろんッ!!!」と要と唯が答えた