最強で最高だったあいつ

ニカッと意地悪く言うと、みんな頷いた


『お前ら、俺と関わっちゃったじゃん?だから強制な。』


そう言って笑うと、さっきの話しを思い出したのか、また泣き始めた


『ハァ…泣き過ぎだろ…。俺は、柳原海里だ。これからよろしくな。』



そう言って笑うと、みんなも笑い返してくれた







その後は、みんなとたわいもない話しをして病院をあとにした


マンションにつき、バイクを降りると後ろから呼ばれた

「海里さーんッ!!!」


後ろを振り返ると、隼がいた


隼がいるのは、わかる…

でも、なんでその後ろに絖稀達がいる…?


ちょっと気になったが、とりあえず気にしないで隼に話しかけた


『おう、今来たのか?』


すると

「えっ!!!俺達無視!?」

と要が騒ぎはじめた




『ハァ…なんで、お前らがいるんだ?』


しょうがなくつっこむと


「俺達も遊びにきたッ!!!」


と胸をはって答えてきた…



『そうなんだー、じゃあ、隼行こ。』


とりあえず流して、マンションに入ろうとすると、驚きの声が後ろから聞こえた


「「えっ!!!此処に、海里住んでんの!?」」