でも俺の顔とか情報は他のチームに公表されてねぇから大丈夫か…


どんな奴らなんだろ?


「龍ヶ崎高校まで此処から通うの遠いから、近くにマンション借りといたから。」

「服とか必要なもの全て用意しておくように言っておいたから心配しないでね。」


準備いいな…

『いつから龍ヶ崎に通えばいいんだ?』


「「明日。」」


『…は?明日ッ!?』




まぢで両親はマイペース過ぎる

今に始まったことではないから、もう慣れた


『んじゃ、俺明日の準備すっからマンション行くわ。』


「あぁ、無理はするなよ。」

「あんまり怪我ばっかりしないでね。」


マンションの場所を聞いて、両親に見送られながらバイクで家を出た


数分走っていると、目的のマンションを見つけた


『やっぱ、此処だったか。』

そこに建っていたのは、30階建ての高級マンションだった

自分の部屋を確認すると、マンションに入って行った


鍵は指紋鑑定だった為、鍵は必要なかった



部屋に入るとすぐに制服等を全てチェックした

リビングに行くと、テーブルに封筒が置いてあった


『ん?あぁ、優太さんか。』

中を見てみると、龍ヶ崎高校のことや、金鷹について事細かに載っていた


俺はそれを見て全て記憶した

記憶力は自分で言うのもなんだが、いい方だと思う

記憶し終わり、部屋の中を一通り見た