その瞳と言葉は、驚くほど俺の心に突き刺さった…
それからの俺は、金鷹を立ち上げ大切な仲間を守るために喧嘩をした
俺はあれ以来、あの時の言葉を忘れてたことはなかった
そして、再会したお前にまた助けられてしまった
久しぶりに会ったお前は、相変わらず真っ直ぐだった
お前は、俺のことなんて覚えていないだろうな…
俺はそんなことを思いながら、隼と今まで話していなかった分いっぱい話した
そして、お前が隼と母親を救ってくれたことを聞いた
フッ…ほんとお人よしだ
お前は知らないだろうが、お前はいろんな人を救ってくれてるんだ
そしてお前の笑った顔は、周りの人を魅了していることに気づいているだろうか…?
〈絖稀 SIDE終了〉