『はいはい、陽介さんお久しぶりです。会いたかったです。離してください。』
(超棒読み…笑)


「気持ちが入ってなーい!!!」


『ハア…まさか理事長が、陽介さんだったなんて…』



この学校大丈夫かよ…




「いやぁ、この学校に来てくれて嬉しいよ。ハハハ!!!」


『陽介さん、前と全然変わってないっすね…』

相変わらずテンション高けぇし…笑


(あっ、ちなみに陽介さんは、今はこんなだけど、昔父さんが総長やってたときの副総長だったんだ。笑)


『陽介さん、俺のクラスって何組なんすか?』


「あぁ、2‐Eだ。ちなみに、海里のクラスには、金鷹の幹部が居るからな。気をつけろよ。」


ニヤッと意地悪く笑った


――絶対何か企んでるな…苦笑


『まぁいいや、んで担任は?』

コンコン

「ちょうどよかったな。」

「失礼します。」




「『あ…』」


なんだ、優太さんじゃん

(優太さんも陽介さん同様で、昔父さんが総長やってたときの幹部:情報係だったんだ。)



『優太さん、昨日はありがとうございました。さすがは、【蛇瞳】さんだ。』


「フン…。まあな。」


「海里、優太がE組担任だ。」


『クス…よろしくお願いします。《優太先生》…。』