最強で最高だったあいつ

俺も、海里さんのような人になりたいって…心の底から思った




『いつまでも…泣いてちゃダメだよな…』






俺はベットから起き上がり、シャワーに向かった



シャワーから上がり、服を着て頭にタオルを乗せたままベランダに出た



夜空には月が輝いていた



『俺…強くなるから…海里さん見ててね…』



俺は誓い、部屋の中に戻ろうとしたときテレビの横にある棚が目に入った



その棚の一つには、小さな鍵穴がついていた



扉に手をかけると…いつもは、かかっていた鍵が開いていた



『あれ…?開いてる…』



扉を開けると中には小さな鍵と、黒い手帳のようなものが2冊と、アルバムがあった







おそらく小さな鍵は、この扉の鍵だと思う



その3つを中から取り出して、2冊の手帳を手に取った



『日記…?』



比較的に古い方の1冊の手帳の1ページ目を開くと、2年前の今日の日付が書いてあった



その日記は、銀瑠が出来たときから書いているものらしく、綺麗な字が並んでいた