最強で最高だったあいつ


俺は、冷蔵庫からビールを2本取り出してベランダに出た


ビールを開けて、一気に流し込み、空を見上げると月が輝いていた



『明日…海里の暴走するか…』



俺はポケットから携帯を出して健堵に電話をかけた



プルルルル…プルルルル…


ピッ…


[…どうした?]



『あぁ…明日さ、海里の葬式終わった後…告別式として、暴走やろうと思うんだ…』



[…わかった。みんなには連絡回しておく…]



『あぁ、頼む…』


ピッ…



電話を終えて、部屋の中に戻った俺は、そのままシャワーに向かった



熱いシャワーを頭から、浴びているとき自然に涙が流れていた





『っはぁ…何泣いてんだよっ…まぢ…だっせぇ…』


俺は上を向いて涙を水と共に流した



その後軽く温まり、シャワーを出た



タオルで髪拭きながら出していたビールを飲みほした



ふと、テレビの横にある2枚の写真が目に入った



それを見て、俺は懐かしい気持ちでいっぱいになった