『これからいっぱい、いろいろ教えてやるからな。』
「はいっ!!!…喧嘩もっ!!!」
『えっ…喧嘩?』
「僕も強くなりたいんですっ…」
そう言った隼の目に力強い光が見えた気がした
『そうか…わかった。教えてやるよ。』
「やったっ!!!」
その日から、隼も混ぜてそれぞれのメンバーを鍛え始めた
俺達幹部が指導者として、鍛え始めるとメンバー達はみんな、あっという間に力がついて喧嘩もキレが出ていた
もともと喧嘩が強かった奴も、喧嘩があまり強くなかった奴もみんなそこら辺の族の総長並に強くなっていた
隼はというと、今では他のメンバーと同じように、喧嘩が強くなり、幹部にも入れるくらいの腕前になった
