『じゃあ、皆様ごきげんよう♪』

そう言いながら、タケルの腕をつかんだ真希は楽しそうに帰っていった。

2人が遠くなっていくのを、あたしは何も言わず眺めていた。


真希とタケルが帰ってからは、あたしと麗奈、美咲にいつもと変わらない時間が流れる。


『いったい何が起こってるんだろ・・・』

『あたし達皆して疲れすぎとか・・・?』

『まぁ、明日またこの話しよ。じゃあね』

とあたし達はそれぞれ家に向かった。



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