夕飯を作って台につく。


榎藍は私の足元で、餌の入った容器を目の前に私を見上げていた。


「いただきます。


榎藍、よし。」


容器に口をつっこみゆっくりと食べる。

余裕があり、優雅な姿で食べるのだ榎藍は。


そんな榎藍に見習って私もゆっくりと食べるようにしている。


テレビもつけない部屋で穏やかに過ごす。



どれもこれも愛犬の榎藍がいるから私は楽しい