「強制わいせつで警察に通報します!!」 「何言ってんだよ あの時俺が水飲ませなかったら死んでるぞ、お前…。 気持ちよさそうな顔してたくせに。」 たしかに気持ちよかったけど………… じゃないない!!!! 問題はいつこの男が私の部屋に入ったかだ。 今日も昨日も鍵はきっちり閉めてたはず。 「いい加減認めろよ。 俺が……。 何してんだ?」 最後の抵抗として私は耳を手でふさいだ。 聞こえない 聞こえない 私は何も聞こえない あいつが……そんなわけない そう思っただけで気が遠くなりそうだ。