次の日の朝…

「ん~こんなんでいいかな?」

ゆきなは1人鏡の前で絆創膏を片手にばれない貼り方をしようと悪戦苦闘している。

ピンポーン

「ゆきなー」

圭の声が玄関からしている。

「もうちょっとまってー」

「早くしろよー」

「あーどうしよう;;見えちゃうよ;;」

しばらく考えた結果ゆきなはあきらめた。