私は.寝ている雅也くんにきずかれないように 洋服を着.外にでた。 そして.ふらつく足でとぼとぼと歩いた。 自分でも分からないとこに向かっているのだろう。 気がつくと駅に来ていた。 そういえば.ここで初めて会ったんだよね。 瑠珈くんに…。 助けてもらったんだよ。 まだお礼いってなかった。 「ごめんね… 瑠珈くん…」 私は.その場にすわりこんでしまった。 そして大声で泣いた。