-------------------- 土曜日になった。 私は待ち合わせ場所にむかった。 待ち合わせ場所につくと雅也くんは もう着いていた。 「ごめんね。遅くなっちゃって…」 私は小走りで雅也くんの所へ向かった。 「全然平気! んじゃ行こうか!」 ギュ 突然私の右手に圧力がかかった。 「これくらいいいでしょ?」 雅也くんは 私の手を握り歩き始めた。