幼なじみ〜 それはもどかしい距離〜



「彩音!待たせてごめんね。あら、優ちゃん!」


「おはようございます、実樹さん。」


「大きくなったわね〜!」


「はい、あ、まだ時間大丈夫何ですか?」


「あ!お母さんに!早くいかないと!私、初日から遅刻だよ!!」


「あら!じゃあ、また由美さんによろしく言っといて!」


「はい!」



私は、お母さんを急かしながら学校に向かった。