なんでもありだな…と、また思った。 「じゃあ、先生は何にも見てないから行きなさい」 「ありがとう!先生っ!!」 「はぁーい!草刈りごくろうさん!」 先生はそれだけ言って手をふって行ってしまった。 あたしたちは、何となく早足で寮に帰った。