数分たって戻ってきた優也は満足げな顔でニコニコしていた。 「彩音今日帰らなくてもいいぞ」 「え?なんで」 優也の言ってる意味がわからない。 「あっちの寮長に話をつけてきた」 「そんなことできるの?」 優也は得意気に当たり前と言ってベットに腰掛けた。 凄いな優也… ってかなんで寮長と知り合いなの? ってかなにこの感情…?