ヤバイ逃げたいよ! いや、全力でここから逃げたい!! 「あれ?彩音ちゃん?」 「え?」 後ろを向くと拓海さんがいた。 「拓海さん?!なんでここに?」 「いいから、この紙に優也の部屋番書いてあるから早く行きな」 「あ、ありがとうございます!」 私は拓海さんに頭を下げて不良達がいる入り口を走って入っていった。