幼なじみ〜 それはもどかしい距離〜

「…彩音はどうしたいの？付き合いたいの？」


「………」





実際好きだし…一緒にいたいし。でも、あたしなんかでいいのかな？って思ちゃうんだもん…。





「期限はいつまでなの？」


「…あたしの気持ちが決まるまで待ってくれるって…」


「優しいね…愛しの優也さんは…」




そう言って夢耶はソファーに座った。