「ちょうど今ぐらいの時期で・・
この時期になると、なぜか体調を崩すんだ。
恨まれてるのかな・・俺だけ生きてるから」
「そんなっ・・!」
必死で言葉を探すあたし。
そんなわけないよ・・
空人はただ巻き込まれただけじゃん。
例え親でも子供の命を奪っていいわけない!
「あたしは・・
あたしはよかったよ?
空ちゃんが生きていてくれて・・」
泣くなっあたし!
泣きたいのは・・本当に泣きたいのは空人なんだから。
微笑んでいる空人の顔が一瞬崩れてまた元に戻ったけれど、
今度はムリをしていない・・笑顔になった。


