そして会長と理乃さんも挑戦したけど
結果はうまくいかなかった
まぁ普通はそうだろう
「うぅ…やっぱりできなかったかぁ」
「私とアンタだったら当たり前だよ」
いや…理乃さん…顔が寂しそうですよ?
自覚してなさそうだけど…
「んー、じゃあ最後に1年生の二人でやってもらおうかぁ」
会長がにへらって笑って、
私と隣にいた咲坂くんの腕をつかんで前に引っ張った
「ちょ、痛いですよ先輩…。」
咲坂くんは嫌そうな顔をして会長を睨む
ん…、なんか…咲坂くん…怒ってる?
いつもの、咲坂くんとちょった違った風に見えた
なにか…会長とあったのかな
「あー、わりぃ。京ちゃんも大丈夫だった?」
「あ…はい」
私はそんなに痛くなかったけど…
「じゃあ二人、やってみてよ」
私は軽く返事をして、咲坂くんに背をむけた
やがて…彼の背中が、自分の背中に触れる
あ…やっぱり思った通りだ
また胸が痛い
さっきよりも違う、
背中の暖かさが身体中を駆けまくってどんどん熱くなる
熱がでてきそうだ

