「ちょ…赤音……、早くしろ」
陸先輩が急かす
なんか・・・久しぶりに、先輩の声を聞いたなぁ
「はいはい…っと…んーじゃあ、
陸は京ちゃんにテレパシーを送ってほしいんだけど」
「できるか馬鹿」
「んもー!言うと思ったけど、
最初っから諦めちゃだめだ!」
会長ってたまに電波な発言するよね。
「京ちゃん今俺のこと小バカにしなかった!?」
「いいえ、微塵も」
「さらって言うところが逆に怪しいよ!?」
「もう!早くしてよ赤音!」
理乃さんが会長に怒鳴る
「うぅ…えっと…じゃあ陸は、頭の中で勝手に数字を思い浮かべて!
それを京ちゃんに伝わるくらい強く念じて!
んで、その数字を京ちゃんがあてる…って感じだよ」
後半から会長が生き生きしだした
つまり…陸先輩が頭に思い浮かべる数字を
私が当てればいいってことか…
「…わかりました」
「………」
陸先輩はなにも言わなかったけど、
了解したみたいだった
「…じゃあ始めっ」

