暴走族と4才児!

夕方…―




「……理央奈?」


「ん…、はるにぃ……?」


遥は、千暁が帰って眠ってしまった理央奈に声をかけた。


「起こしてごめんな。…話さなきゃない事があるんだけど、いいか?」


「……うん」


理央奈は、おそるおそる起き上がって遥の近くに行った。