暴走族と4才児!

顔を真っ赤にしたまま、理央奈はやって来たバスに乗り込む。


忍は、幼稚園に向かうバスを見つめながらそっと呟いたのだった。


「頑張ってね…、理央奈ちゃん」











高梨幼稚園にて…


理央奈が来たことに幼稚園の人達は驚きつつ、いつものように関わらないようにと理央奈を無視する。


だかそんな中、理央奈に声をかけた1人の女の子がいた。