「理央奈ちゃん、そっちは危ないよ」
忍は、理央奈の手をしっかりと握って車道側を歩く。
そうしている間に、あっという間にバスを待つ場所に付いてしまった。
「…………」
強ばった顔の理央奈に、忍はニコッと笑って言った。
「大丈夫?僕がおまじないしてあげようか?」
「おまじない…?」
不思議そうな顔をする理央奈を、忍はギュッと抱き締める。
「しっ、忍君?!」
忍は、理央奈の手をしっかりと握って車道側を歩く。
そうしている間に、あっという間にバスを待つ場所に付いてしまった。
「…………」
強ばった顔の理央奈に、忍はニコッと笑って言った。
「大丈夫?僕がおまじないしてあげようか?」
「おまじない…?」
不思議そうな顔をする理央奈を、忍はギュッと抱き締める。
「しっ、忍君?!」



