す、好き…

あたしが光雅君を?
そうゆう事になるよね?

ぶっ!//
確信したと分かったら
顔が真っ赤になる。

「どうした…?」
光雅君がパっと
後ろを向く。


「な、なんでもないよっ?!」

「それならいい。」
また
早々の歩きだす。

小さいくせに
堂々としてる。
いつもより背中が大きく見える。

「かっこい…」

「は…い?」

「なんもないし!!」