「…誰か、居ますか?」



「―――――――君は、誰だい?」



そこに居たのは、黒い服を身にまとっている青年が居た。



「いや、アカイイトを…」



「…君が、所有者か…」


「え?」





「死んでもらうよ」


「いや、いやです!!!」