が、
(どうしたんだ、みんな。)
竜也は不思議に思うばかり。
それは紗和も同じ様で………
(何この雰囲気…)
頭の上にハテナマークを乗っけていた。
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「なぁ、さっきの何だったんだ?」
バスケットボールが流れるようにパスされるのを見ながら、竜也は未だに自分の中にくすぶり続ける疑問を投げかけた。
あれから、バスケ部の見学をするからと捺綺達と別れ、男子3人は体育館にきていた。
そして現在、絶賛見学中。
数秒間が空いて竜也の質問に答えたのは、あの変な空気のなかずっとにやけていた人物だった。

