「六汰! さっき走って行ったの海空ちゃんだよね?!」

「あ、一輝…。」

六汰の目で何を言いたいか何てわかる。

「俺…っ」

そのまま走って海空ちゃんを追う。



ごめん。

キスなんかして。

最低だよな。