「どうしよ…」 はあっとため息をついて頭を抱える。 目線の先は海空ちゃんのジュース。 キスした時の真っ赤な顔が頭をよぎる。 「あーっ… なんであんな気持ち悪いことゆったんだろー…」 『…うん、美味しいっ。』 そして自分でゆった言葉。 ぜってー海空ちゃん引いてたじゃん。 あー…あー… ジュースを持って歩き出す。