上半身をダルく起こして海空ちゃんが置いたジュースを見る。 俺、ロリコン…? よっこらせっと体を起こして店に入る。 「すいませーん。 ここに書いてあるものってありますかー?」 「はあい…。 どれどれ…?」 背中を丸めた小さいおばさんが出てきた。 「ありがとねー」 微笑んで手を振っているおばさんに軽く頭を下げて店を出る。