「じゃあ一輝連れてく?」

六汰さんがゆってすぐに付け足す。

「どうせ一輝何にもしねーしさっきも買い出し行ったけど買ってこなかったし」

「ちがうし! 買わなかったんじゃなくて買えなかったのっ!」

一輝もぶーっと怒る。

「じゃあ一輝頼むなー。こいつ、やんちゃだし。子守りってことでさ。」

お父さんのゆう『こいつ』はきっと自分のこと。

でも…実の娘にこいつ扱いとやんちゃはないでしょ?!

「うー…。 隼人さんの頼みなら…」