裏に入ってきたのはさっき海空を助けたわんちゃんでした。
「わ、わわっ わんちゃんっ」
「…へ? わん…ちゃん…?」
あ…。
わんちゃんって呼ぶことにしたわけは本当に単純で、ただ耳と尻尾と犬みたいに可愛かったから。
それ以外にはなんでもない。
急にわんちゃん何てゆったことが恥ずかしくなって顔が赤くなる。
「や、あ、ああ、あのっ…/// わんちゃんってのは…その…」
またうつむいてしまう。
ぽんっと頭に手をおかれた。
顔をあげるとほんのり笑ってる。
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