「高2っつってたな。お前も部活の日数が少ないんだからバイトしに来ればいいのにな」 ってゆってお兄ちゃんの背中をたたく。 「いーの。」 そうゆってお兄ちゃんはごちそうさまをして部屋に戻っていく。 お父さんのゆったこの一言。 「海空も夏休み暇なら遊びに来いよ。」 この一言が 海空の運命を変えることになるなんて。