近「どうしてなんだい
君は確か5歳の頃に両親が殺されたはずなんだけど・・・」
気まずい雰囲気で言ってきた

薫「確かに、両親は殺されましたが・・・・
私にはある巻物が残ったのです」

藤「巻物?」
不思議そうに藤堂が言った

薫「はい、それは
『氷雪華独刀流のすべて』という
代々綾波家に伝わる巻物だったのです
だから、今の氷雪華独刀流は私しかいないと思います」

永「そういうわけか・・・
その巻物はどうした?」