「でも…死んじゃ嫌だよ…?」


「紗代を置いて死ぬわけないだろ」


「で、でも危なすぎるよ…!」


「紗代は心配性だなぁ…ほら、もう
授業始まるぞ??早く行きな」


「う、うん…」


紗代が屋上から出て行くと
俺は寝転んでさっき
もらった紙をみた。


まさかホントに手にはいるとはな…