「永田先生、永田先生1番にお電話です」
放送が入った。
「はぁ…!?今からっつうとこで…」
「早く行かないと―!!」
「シカトする。はい、続きいくぞ」
「はっ!?ちょ!だめ!!行かなきゃもう…」
「もう??」
「一生触らせないから!!」
「なら揉ませてくれたら行く」
「ばっ馬鹿!!!」
「あぁ…くそっ…なら続きは
覚悟しとけよ??今日は寝かさないぞ」
「早く行きなさい」
「はいはい」
先生はあたしの髪をくしゃくしゃにして
赤色のメガネをかけ
シャツを整えると
「乱れてるからちゃんとして出てけよ??」
乱したの誰だよ。
な―んて思いつつ
「愛してるから、後でキスいっぱい
しような??」
と言いながら先生は理科室を
出て行った。
多分これから
あたしと先生は
もっと仲良しになって
もっと愛し合って
いくんだろうな。
「永田先生早くしてくださ―い!!」
「あっ、は―い!!すいませ―ん!!」
もう少し先生しっかりしてもらわなきゃな
と考えながらあたしはボタンを
留めっていった。
静かな理科室で、
【the end】


