「潤〜なんか仕事ある??」

―――書斎に行くと、
もう仕事をしている潤がいた。

「………来るの、早すぎ。ちゃん
と飯食ったのかよ」

「うん。食べたよ?」

まぁ…食べた…とは
言えない量だけどね。



―――潤に言ったら、
いろいろうるさそうだから、
黙ってるんだけど…。


「もっと食えよ。ただでさえ細い
んだから」

「はーい」

…………結局は、
もっと食えとか、
いろいろ言われるんだよね。








……………お父さんみたい。



まぁ…いたことないから、
わかんないけど。