「………で、さっきの話の続きだ
けど…」
「……だから、関係ないってば」
〜〜〜もうっ!!!
まだ忘れてなかったの!?
しつこいなぁっ!!
「これ、渡しとく。…もちろん、
読むか読まないかは柚の自由」
そう言って差し出された、
一通の手紙…。
「いらないってば」
―読めるわけないじゃん。
「だから、渡しとくだけだって、
言ってんだろ?ほら」
無理矢理、
エプロンのポケットに
その手紙を突っ込まれた。
どうせ読まない………
“読めない”のに…。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…