執事様とメイド様〜永遠恋〜



「まぁ…ちょっとな。あ、いたい
た!!柚ッ!!ちょっといいか?」

―――恭平を適当にあしらうと、
あたしを呼んだ彼の名前は…

「翔…」

“翔(ショウ)”―…。

………“他人のそら似”だったら
どれだけ良かったか…。


否…翔に会えたのは、
すごーく嬉しいんだけど……


なんで…なんで今、
このタイミングなのよ…?