………しかも相手は、使用人。 執事の家……日向家の、使用人。 恭平の側に、違和感なんて 何も無く…いれる子。 ………あたしと恭平じゃ完璧に、 “お嬢様と使用人”なのに…。 恭平と柚は… “彼かの”に見える。 ……………違和感なんて無い。 それだけでもあたしの 嫉妬心が燃えるのに…。