……それでもやっぱり、
悪いと思ってあたしも
荷物を持とうとしたけど、
着替えたりなんだかんだしないと
いけないから、持つな。
と言われてしまい…。

気づけばありえない荷物の量に
なっていた。




「麗奈、いい加減にしろ」

―――さすがの李玖様にも、
“限界”が訪れたようで、
李玖様が怒鳴った。