翔「ただの変態で悪かったな!」

そう言って現れたのは1人の男子だった。たぶん外川 翔って人。
背が高くて
肌白でぱっちり二重
髪の毛はワックスで
キレイに整えている
何より顔がかっこいい

捺「…全部聞いてたんですか?(汗)」
翔「うん」
捺「…すみません。…あの何かご用ですか?」
翔「これ」
手渡されたのは、
私のハンカチだった。
捺「あ、ありがとうございます!」
翔「さっきぶつかったときに 落としてたから。お礼は何くれるの?(笑)」
捺「ぇ?(汗)」
おろおろしていると
翔「冗談だよ!(笑)
俺、1Bの外川 翔」
捺「1Cの束戸 捺です…」

キーンコーン カーンコーン…

翔「なつ…かぁ、よろしく!
じゃぁね」
捺「……。
あっやばい遅刻する!」