「え!?嘘!?」 『嘘ってなんだよ。俺が嘘つくやつだって言うわけ?』 「いや、そんなんじゃないけど…断られると思ってたから」 『ふうん……』 日下部はそう言った後、小さな声で『今年の夏はいつもとは違うから』 そう呟いた。 その言葉に、日下部の無念な思いが詰まっているような気がして、私は精いっぱい…楽しませてあげたいなと思ったんだ。