いつまでも

きかなければ良かった、
後悔をした。
相手が千穂だなんて…

そう思うと自分の中の
なにかがムカムカ
沸き上がってくる。

これを俗に、


“嫉妬”


というのだろう。

千穂に嫉妬しているのだ
なんて小さい僕……。

あの時、千穂と出逢って
いなければ
僕の家の隣が
千穂じゃなければ…


良かったのに………。