庶民♀♂御曹司【短編】




「張り切った私…
激しく馬鹿じゃん……」


フォークを突き立て、ケーキなどをグシャグシャにする。


食べる気は、まったくしなかった。


食べたくても、涙で視界が霞んで見えない。


口の中に、ショッパい涙が入ってくる。



「ぅーん…ひっ…………私の………バーガー!

ついでに、光芽もバ~カだ~!」






「誰が馬鹿だって?」