庶民♀♂御曹司【短編】




「光芽~」



私は光芽の耳元で、名前を呼ぶが、反応が一つもなし。



私は大胆にもかかわらず…光芽の膝の上に乗っかった。



「起きて…光芽……」



眉を動かし、目をうっすらと開け、私を見る。




「うわっ!結衣!」



目をカッと見開き、私に疑問な目を向け、私の腰に手をまわした。