庶民♀♂御曹司【短編】




なんか、今日の結衣は怖い。


俺は黙って従うことにした。




「本当に、ビショビショだ。」



ここまで身体が参っていたなんて・・・。


風呂に洋服のまま入るなんて・・・。




「着替えた?」



部屋の外から聞える結衣の声。



「あぁ。今終わった」



ゆっくりとドアを開ける結衣。



「なんでそんなゆっくりなんだよ」


「意地悪で、着替え終わってないのに、終わった。って言われた可能性があるでしょう?」



「具合が悪い日まで、エロじじいじゃねぇーよ」