天才少年と天然少女

「こーして2人で並んで歩くの久しぶりじゃん。」

と俺が言うと

「そだね。元気にしてた?」

と朔。

「おう。」

とオレは言った。

「あ...のさ。」

朔はなにかをいいかけたが


「朔、そこ危な!」

とオレが言うのもおそく

朔はこけた。


「うあー...。」

と朔はおでこを思いっきりぶつけたらしく、すりむいていた。